「LieN-リアン-」10周年記念ライブ『.hack//追奏』に行ってきたよレポート
平日東京開催ということで行きたくても行けず涙を呑んだ地方の人多数なのでは?ツイッターのタイムラインでも「仕事で行けないけれど、代わりに楽しんで来て下さい。」って呟きを多数見かけました。分かりますその気持ち、痛いぐらい良く分かる。
先日、阿佐ヶ谷ロフトで行われた『.hack//G.U. TRILOGY』 スペシャルプライスBlu-ray Disc発売記念 解説付きプレミアム上映会に参加できなかった身としてはツイッターで参加者の感想を眺めるしかないから。
ならばやることはひとつ、行けなかった人の為の参加レポート書きます。いわば行きたかったけれど、行けなかった人のためのアカシックレコード。.hack//知らない人には何書いてあるかよく分からない内容になるかもしれませんがあしからず。
公式やファミ通さんやフォーゲーマーさん等でも多数の「追奏レポート」記事があると思うからそちらでは書かれない事をファン目線で濃い目に書いておきます。どうしてもシチューさん視点になってしまうのはご愛嬌ってことでひとつ。
一体何処から書き出せば良いのやら悩みますね^^
とりあえずこういうイベントの時の自分なりの楽しみ方を書いておきます。
前日の夜~当日
平日休むために色々詰め込んだ仕事スケジュールだったので、疲れてるはずなんだけど興奮して全然寝付けない深夜1時。東京遠征への準備終わり。だけど気を抜けない、もう戦いは始まっているのである。「そんな装備で大丈夫か?」「一番良いのを頼む」とか自分で言ってしまう位の深夜テンション。
そして、PS4の電源を入れ.hack//G.U.LR起動。事前にネタバレがあるのでゲーム本編は最後までクリアすることお薦めしますとか書いてあったのですが・・・LRは累計200時間以上プレイ(寝オチも含む)しているのにまだvol.2のストーリー終わったところでVol.4には手をつけてすらいないというね。噛み締めるようにじっくりとプレイしたいというか、いつかは終わるんだけど終わって欲しくないのでクリアをずっと先延ばしにしてました。朝まで時間もないので今回だけチートモードの力を借りてしまった^^後日チート使わずゆっくりクリアしますから。とか自分にいい訳してたら、タイムライン上にも似たような人が何人か居たwよし、もうネタバレ怖くない、代償は寝ずに朝までゲームしてしまった事ぐらい。「そんな調子で大丈夫か?」
そのまま始発の新幹線に乗り込みいざ東京へ
東京までは3時間半ぐらいあるため「#リアンライブ」タグ検索で呟いてる人とフォローしまくる。情報戦を制するものがイベントを制する、って訳ではないけれど.hackerの動きをタイムラインで眺めるのも楽しみの一つ。頭の中の日本地図で各フォロワーさんのスタート地点を割り出すと結構遠いところから来る人も。
東京へ着くと、そのままライブ会場へは向かわず中野区東中野にある澤田珈琲へ
喫茶とパンの店 澤田珈琲
以前の記事で紹介した本『エンターテイメントという薬』に出てきたお店。
この書籍は.hack//にも関わりが強く、読むと不思議とこの店のパンが食べてみたくなるのは自分だけじゃないはず(*´∀`)夢が叶った、やったぜ。
ただし上記の本を読んで来ましたとかは一切告げず、普通のお客さんとしての訪問。
お店に入ると定員の女性の方が接客、奥の釜の前でせっせとパンを作ってる男性が、噂のハードボイルド澤田さんだろうか?パン職人に徹し、接客は任せた、という感じで入ってきたお客さんには割りと無頓着っぽい印象。(この時はそう思ってました)
フォロワーさんから「クリームパンがお薦め」と聞いたのでさっそく購入。
・昔ながらのクリームパン 170円
コンビニで売っているクリームパンほど甘くなく、それでいて中のカスタードクリームは舌触り滑らかで上品な甘さが絶品です。これは美味しい、何個でもいけそうだ。他にも、さくさくメロンパン、つぶあんぱん、アーモンドツオップなど美味しく頂きました。
お店には何種類もパンがあるけれど価格帯も1個160円~300円と非常にリーズナブル。会場のフォロワーさんにもクリームパン等をお土産として買い込みました。量が多いので皆で食べる分だと伝えるとパンを一つ一つ梱包してくれる丁寧さ、近所のパン屋はでかい袋にまとめてドンですよw
店を出ようとした時に「ありがとうございました」と女性だけでなく男性の声も。本当に偶然なんだろうけど、このタイミングで言うのは本を読んだ人にとっては嬉しい不意打ち、やっぱりお客さんの事しっかり見てるんだなと^^
何ですと?食レポ書いてないで、早く追奏ライブレポートを書いてと?
まずは素数を数えて落ち着いてほしい。
ライブへ行く前にここのパンを食する事で.hack//力を高めているのです。
お腹も膨れた事だし開場のある日本橋三井ホールへ。 ツイッターの「#リアンライブタグ」を見ると早い人は12時ぐらいには着いてた模様。
会場である日本橋三井ホールに到着。あれ?誰もいない?さっきフォローしてる人達「着いた」って呟き多かったのに?皆何処に消えたの?これ自分だけじゃなく昼過ぎに着いた人は一度はこの状態になってる様子だった。開場が18時で開演が19時だってのに着いたのは13時過ぎだもの。そりゃ皆どこかで時間つぶしに行くよね
会場となってる三井ホールはCOREDO室町1の建物の4階~5階。ホール前も会場までは行列禁止の張り紙あったから仕方ないか^^ コレド室町は三井ショッピングパークの施設のため他に入ってる飲食店や商業テナント数も多い。COREDO室町2といった見た目が同じ作りの建物も隣に併設されてるから何処かの飲食店に入ったんだろう多分。
おそらくライブイベント参加者かな、って人は会えばオーラで分かるんだけど・・・お前は念能力者か見聞色の覇気でも使えるのかよ!ってツッコミ回避の為に答えておきます。『進撃の巨人』風に言うなら、「平日東京開催にもかかわらず、遠方から来たり、仕事を休んでまで来た者達だ、面構えが違う」ってところです。感覚で分かる 。
でも殆どの人がSNSだけでのやり取りなのでリアルの顔を知らないというネットあるあるがですねw 地下で昼食をとって、その後で無事フォロワーさん達と合流。
物販
地方勢は毎回頭を悩ませるのがこの物販、欲しいものが多いと買った荷物ライブの前と後でどうしよう?ってなりませんか 。誰か良いサービスあったら便利ですぜbって教えて欲しいです^^あいにくこの日は雨だったのでポスターだけが心配だったかな。それでもフォロワーさんに地元の方がいて建物の地下のロッカーへ収納。『STAR WARSエピソード3』でオビワンが言ってた地の利って大事。毎回イベントのたびに東京・神奈川・千葉圏に住んでるフォロワーに助けてもらってます、皆ありがとうございます。
追奏と銘打ってあるだけあって公演2時間の中にサウンドユニット「LieN-リアン-」とサイバーコネクトツーの10年が詰め込んで在りました。追奏を聴き、.hack//G.U.からの歴史の追想に浸る。これ以上の贅沢があるのか?いやないんじゃないかな?ってぐらいリッチな気分でした。
「LieN -リアン-」ライブリハーサル見学
プレミアムチケット持参の方は、コンサート前のリハーサルも聴けるということで16時半からのリハーサル見学にも参加。この時はチケット席ではなく並んだ順に前からだったため2列目で物凄く近い位置。だから分かったけどボーカル三谷さんの髪型の気合の入れっぷりよ!なんかギリシャ絵画で描かれてる女性みたいな髪形になってる。神性UPのバフかかってそうな^^そしてお気に入りのチムチムぬいぐるみ抱えてるw
◆やさしい両手 (『.hack//G.U.』から)
◆輝く君へ (『 .hack//Link』から ライブリハーサルのみ)
最初は「リハーサル聴けるのは嬉しいけど、それだと本番の感動が薄れてしまわないか?」と思ったりもしたけど全然そんなことはなかった。リハーサルは三谷さんのボーカル、楽器はピアノ、ヴァイオリンのみ。しっかりリハーサルと本番でそれぞれ楽しめるようになってました。本番はライブ音源が加わるし、やっぱり空気そのものが変わる気がする、プロって本当に凄い。欲を言えばやさしい両手二回歌うのであれば片方は英語バージョンが良かったという願望があるけど、それだとリハーサルじゃなくなっちゃうか^^
そしてリハーサル後に皆で集合写真撮影もありました。
「あ、広角レンズの用意忘れたのでもっと寄って下さい!w」っておいwww
この辺のやらかしちゃった感もサイバーコネクトツーっぽくて最高に好き
こちらにその時の写真が掲載してありますが必要以上に真ん中に集まってるのはそういう訳です^^
もうすぐ始まる本番、席はG列のど真ん中。ちょうどステージ全体を見渡せる場所でした。ステージが始まる前にドリンクチケットを持ってカウンターへ飲み物を取りにいきます。水、ソフトドリンク、アルコールと好きに選べます。この辺は3年前の渋谷の単独ライブと同じ感じかな。
そして嬉しかった事がありました。去年、一昨年とぴろし社長が日本全国で行ったファンミーティング。自分は福井、名古屋(2回)、長野、岡山、千葉(東京ゲームショウ)の6回参加。その飲み会で同席した各県の人達と会場でたまたまお会い出来た事。中にはスーツ姿だったりして当日も仕事だったけど早く切り上げて参加してきた感が凄いw気合入ってるなぁ。
三谷さんの「ライブ中「晴天桜花」の際に、ピンクサイリウムで会場を🌸桜満開🌸にしませんか?」ってツイートがあったけど「買いにいけなかったのが残念」と言うと、フォロワーさんの一人がこんなこともあろうかと大量にピンクサイリウム買ってくれていたというねwありがとうNさん。
.hack//追奏(前半)
開演時間になると照明が落ち、暗闇と共に静寂に包まれるステージ・・・これが開幕のベルだと言わんばかりに会場に鳴り響いたのはハ長調ラ音。わかりやすく言えば音叉の「ポーン」って音。.hack//クラスタにとってこのハ長調ラ音は特別だといっても差し支えない音。始まりを告げるにふさわしい音だと思います。「いいぜ、こい、こいよ!追奏!俺はここにいる!」と心の中でハセヲみたく叫んでしまったのは自分だけではないはず(*´∀`)
最初の曲目
◆AURA (『LieN-リアン-オリジナルアルバムーアジュールー』から)
世界の始まりにしてThe Worldの鍵といえる女神の名を冠した曲。
そして、ここから始まるは演奏(サウンド)と舞(ダンス)のユニゾンスケイス!
演奏と共に暗闇の中から現れたのは、人の輪郭を象った神々しい白布。なんぞこれ?いや、事前に公式HPではオリエンタルダンサーのAylaさんとの初の試みと、告知はありましたよ。ただ思ってた以上に凄かった。曲調に合わせて鮮やかに布が舞う、いや人なのか。流麗という言葉は知っていた、けれど目にするのはこれが初めて。というぐらい身に纏っている白布がまるで命を吹き込まれたように舞うんですよ、AylaさんはThe Worldの中なら妖扇士だよ絶対w
最初ダンスと聞いて、ぴろし社長がハセヲフィギア発売記念に3rdのコスプレをして暗黒盆踊り(『.hack//Roots』)でも披露するのかな?と思った自分をデータドレインしたいね。
そして畳み掛けるように.hack//G.U.のメインテーマともいえる
◆やさしい両手
こっちの記事でも書きましたが、この曲は個人的に思い入れが強すぎて、聴くと.hack//G.U.の名場面が鮮明に蘇り、ずっと.hack//G.U.の世界観に浸っていられる。ってぐらいには好きな曲です。vol.3のラストバトルでこの曲が挿入歌で流れるシーンは数あるRPGの中でも屈指の名シーンだと思ってます。毎回見る度に泣きそうになるから。
一言言わせて貰えるなら
「仕事し過ぎだろー!CC社!(クワンタムのノリで)」
これはずるい、何がずるいって?だって各曲長に合わせてコンサート用に編集された動画が付いてるんですよ。脳裏に焼きついてるんで脳内再生だって可能だけど、それでもライブ生音源に映像が加わるとこうまでグッと来るものかと、場面場面で目頭が熱くなった。だからか体感時間だとあっという間に過ぎてしまう。できれば、もっと聴いていたいのに。
なので下記の曲もムービーと一緒に、追想に浸りながら聴き入ってました。
◆星を数えて(『ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い』から)
ギルドラやり込んだなぁ(*´∀`)、ガチ勢ではなくエンジョイ勢だったけどストーリーや登場キャラが大好きだった。ギルドメンバーと駆け抜けたギルド戦、ドリンク飲みまくって塔を駆け上ったりしてイベント武器取りに行ったり、ガチャ運無くて課金も空しく空振りで最高レアのXRがいつまでも引けなくて、やっと引けたのは運営終了が決まり課金できなくなった後wサーバーが落ちる瞬間までログインしてました。ストーリー最後のナビコさんマジヒロイン
◆Lier's smile(『.hack// G.U. TRILOGY』から)
歌詞がアトリの心情を良く表していて凄く好きな曲、そしてCC2でサウンドユニット「LieN-リアン-」が結成されて最初の曲。ボーカル三谷さんも思い入れがあるのか声量がいつもより凄くないですか、情緒たっぷりに歌い上げるから染み入るように聴き入ってしまった。
◆Come back to The World
vol.4に追加された曲で聴くと背中がぞくぞくします。今朝ゲームプレイして初めて聞いたばかりの曲が生演奏で聴けるなんという贅沢さ
『.hack//G.U. Last Recode』スペシャルステージ
第一部セットリストの6曲が終わり、ここからスペシャルステージに移るのですが
高らかな笑い声と共に「鈍き俊足のドーベルマン~ぴろし3のテーマ~」がwww
ゲーム業界広しと言えど貴方だけですよ自分の登場BGM持ってるのw
MCとしてぴろし社長とバンダイナムコの月田さんが登場。
社長が現れた途端、会場から聞こえる笑い、愛されてるなぁ社長w
そして社長の紹介で川澄綾子さん(アトリ役)、小林沙苗さん(パイ役)、斎賀みつきさん(エンデュランス役)、山崎たくみさん(八咫役)、榎本温子さん(アイナ役 )が次々と登場。(忙しくて来れなかったキャストの人たちはオーディオコメントと事前に収録したパロディーの台詞の吹替えのみ)
八咫役の山崎たくみさんが「唯一の男性陣だけど、オチ担当じゃないですからね皆さん!」って強調しても、会場の皆は笑いながら「いやいや絶対オチ担当だよw」って顔してました。八咫とオーヴァンはパロディモードでは鉄板のオチ要員でしょう?何言ってるんですかw
あとエンデュランス役の斎賀みつきさんが「えーと東野社長、じゃなかったw松山社長だったw昔から東野社長って呼んでるから間違えちゃったw」と女性特有のハスキーボイスでおちゃらけたり、社長も「もう、どっちでもいいよ!w」って返したりしてました。斎賀さんは初期の.hack//の頃からの付き合いなのでシリーズを通して演じたキャラも多く仲のよさが伺える一幕に会場も和んでます。
そして、ここからの新規書き下ろし珠玉のパロディモード8本は本当に『ポプテピピック』並みにひどくて(褒めてます)笑った、笑ったwいろいろと各方面から怒られそうな内容ばっかりだからどこまで書いていいか分からないけれどw地雷原の上でタップダンスするみたいなもんじゃないかwなので少しだけ書きます。
怒られるといえば、最初のパロディモード
ショップどんぐりで、ゲーム『.hack//』を売ろうと呼び込みをかけるハセヲ
望「あの・・・」
ハセヲ「いらっしゃいませー!」
望「妖怪ウォ○チ下さい!」
ハセヲ「 あ、それ他社のです・・・(申し訳なさそうに)」
榎本さん「版権的に大丈夫なんですかね?」って問いに
ぴろし社長「これあかんやつや!また日野さんに怒られる!」
みんな内緒だぞ!って言って会場が笑いに包まれてたけど、他の追奏レポートでも書かれてたから、ここに書いても問題ありませんよね^^
パロディよりも「また怒られる」って台詞が個人的にはツボでした。年末もゲーム井戸端会議で怒られてたからw。どうか社長のサイヤ人が絶滅しませんように(南無)
■天国へ至る者
虚ろなアイナの元へ近づき声をかけるオーヴァン
オーヴァン「また罵られに来たよ(イケボ)」「さぁさぁ、早くぅ、早くぅ」「もう我慢できない」
駄目だこの人、早く何とかしないと。トリロジーあたりからパロディ声の振り切れ方が加速してるなぁwおまけに「キモい」とか「椅子になりなさい」とか「生理的に無理」とか「ひとつ、そんな感じでヨロ」とか自分への罵り方に注文をつける始末
そんな駄目兄貴オーヴァンに悲しそうに答えるアイナ
アイナ「・・・そんな事、言えないわ」
罵りを拒否され、苦悶の表情のオーヴァン「ッ!!」
アイナ「なんて・・・言うわけないだろ(声色が豹変、冷たい感じに)」
「シスコンアホ眼鏡クソブタ野郎(冷たく蔑むような声で)」
望みが叶い、満足そうな顔で瞳を閉じながら光に包まれるオーヴァン
オーヴァン「ヘブン・・・(恍惚とした声で)」
アイナに口汚く罵られてヘブン状態に達してしまうオーヴァン
周りを気にせず大声で笑ってしまったw無駄に良い声で何言ってんだwww
何がヘブンだよwwwwwwwオーヴァン、本編で真面目な顔して真面目な台詞言ってもパロディの内容がちらついて絶対笑ってしまうだろ。本当は全てを犠牲にして妹を助け出すシーンなのに台無しだよwww
アイナ役の榎本さんも「東地さんはパロディモードの台詞あててる時が一番生き生きしているんですよ。トリロジーの時の「アイナた~ん♪」とかw」って言ってまた会場に笑い声がw
あとは八咫が気になってた「女子高生と身体が入れ替わってしまう男子高校生の出てくる映画の話」のパロディとかここに書いたら怒られるんだろうか?w
そしてパロディモードの次は完全書き下ろしシナリオ“Resurrection”の朗読会へ。
『The World:R2』の運営最終日を描いた話なので真面目なストーリーだとばかり思ってたんですよ。.hack//激奏の時の「カイトとブラックローズ引退後の馴れ初め話」みたく。
ところがどっこい、ハセヲの5thフォームは色々と見えそうでアブナイとかwだがそれが良い!とか暴走気味に興奮しだすアトリとエンデュランスとかねw
しまいには私が考えたユニゾンイニスとか僕の考えたユニゾンマハとか自分の願望全開のイラストまでwwwわざと稚拙に描かれたアバターイラストが笑いを誘います。
ちなみにユニゾンイニスはスケイスを後ろから抱きしめる感じで、ユニゾンマハは正面から抱き合う感じで、それ合体っていうより自分がハセヲにしたい事じゃないの?ってぐらいに。
エン様はユニゾンイニスの状態に「ひどい束縛だ・・・センスを疑うよ」って懐疑的な回答するし。
会場は「お前が言うな!www」って満場一致で思ってたんじゃないですか?
あと氷付けのオーヴァンの髪が伸びた理由に関しては、八咫が「・・・仕様だ。ゲームの中でぐらい髪の毛がフサフサになりたい!ってあるゲームクリエーターがっ!」ってとあるゲームグラッフィッカーの名前を言う前に、皆の視線は会場に居るおでこが広くてうるさい人に集まってたwww
それ以上いけないwww
とにかく危険なネタ満載でした。
その後はキャスト陣のトークに移り
「10年ぶりに『.hack//G.U.』のキャラを演じてみてどうでしたか?」という質問に答えるキャスト5人。.hack//に関わった思い出や演じるにあったっての苦労話など。そして来れなかったキャスト陣はオーディオコメンタリー形式で答えてくれる仕様になってました。クーン役の三木眞一郎さんの答えが面白かった。
三木さん「10年かぁ、う~ん10年、色々あったなぁ、うん。・・・まぁあれだ、会場のみんなー!ドットハックをこれからもよろしくッ♪」
あ、LR収録してから時間が経ってるからか忘れてるのかな?って思ってたら、参加したキャスト陣からも「ちょw露骨な尺稼ぎwww絶対クーンの事うろ覚えだよ!w」って言われてて、でもその辺の飄々っぽさはやっぱりクーンの中の人だ、って何故か納得してしまったw
あと皆自分が演じたキャラの人気投票は気になってたのなwww(*´∀`)
キャスト陣の総括としてはいつも忘れた頃に.hack//のオファーが掛かるのでこれからもよろしくお願いしますとの事w
バンダイナムコの月田さんも言ってたけど「.hack//はやっぱり家庭用ゲーム機でやりたい」
そんなこんなで終始、笑いっぱなしのスペシャルステージが終わると追奏後半へ。
後半もムービー付き演奏でガッツリ聴き入ってしまった。
.hack//追奏(後半)
◆真実の行方(『.hack//G.U.Vol.2』から)
当時、作中に出てくる丸サングラス掛けてる奴の言う事はもう信じちゃ駄目だと思いましたねwそして、また次回予告ムービーが鳥肌が立つぐらい良い引きで作ってあるんですよ。色々真実が浮かび上がる伏線やその回収は背中がゾクゾクしました。
◆優しくキミは微笑んでいた(『.hack//G.U.Vol.3』から)
ピアノの伴奏からの歌への入り方が物凄く好きで、泣く。憧憬とやさしさと寂しさとそれでも前に進もうとする強さを感じられる曲。どんな事にも終わりは来るのが寂しいけれど、オーヴァンの「一つの終わりは、新たな始まり… 俺たちの旅はこれからも続いていく……そうは思わないか?ハセヲ」って名言がずっと頭に残ってます。
◆光の雫(『.hack//New World』から)
何かの始まりを予感させる序章っぽい曲で、ギルドラの後の世界はどうなるんだ?って感じでプレイしてました。ただ『.hack//New World』文字のみでムービーは無し、何故だ、大人の事情なのか?w
New Worldはキャラへ感情移入する前に、サービス終了してしまった感が否めないからもったいなかったなぁと^^あと仲間にヒーラー居なくてしばらく詰んでました。やっと進めると思ったら運営終了告知とか何で?w
◆つながるセカイ(『ドットハック セカイの向こうに』から)
地元の映画館では上映しなかった為、大阪まで3D上映観に行った記憶がw勘違いで始まる微妙な三角関係良いですよね(*´∀`)そして以前のライブでもこれからもファンの皆と繋がっていきたいって願掛けも兼ねて締めによく歌われる曲
◆桜花月(会場で先行販売された『LieN-リアン-ミニアルバム『鏡花水月』から)
リアンの進化プラス和風テイストが感じられる曲で、曲調に合わせて大胆にカットされた和服っぽい衣装でダンサーのAylaさんが舞う舞う、さながら風で舞う桜の花弁のように。最初のダンスもそうだけど袖とか衣類をまるで身体の一部みたいに操って舞ってる。あと体幹が凄い『天上天下』でも舞は武に通ずって台詞があったけど、体の軸が全くぶれない。どれだけ練習したらああなるのだろう、ダンス詳しくはないけれど感動させる舞でした。曲との相乗効果もあって凄かった
◆心のままに(『.hack//G.U. Vol.4 』より)
『.hack//G.U. Vol.4 あるいは世界を紡ぐ蛇たちの見る夢』のエンディング曲。チート無しでクリアしたらまたヘビロテして聴く予定です。声量も最後の曲だから全部出すってぐらいに上がってる、凄いなぁ、そして鳴り止まない拍手。
終了と見せかけてやっぱりあったアンコール曲、それにもバッチリ映像入ってて芸が細かいw
◆時の階段(『.hack//Link 』より)
当時賛否両論あったOPの作画w.hack//激奏へ行った際はPSP持参でフォロワーさんと物販列に並んでる間プレイしてた思い出(*´∀`)ハンバーガー食べたくなるのは自分だけではないはず
◆晴天桜花(『.hack//versus』から)
あかん、泣く。この歴代.hacker達が次の世代へバトンと思いを託すみたいな映像演出が反則過ぎる^^みんなここぞとばかりにピンクサイリウムを取り出して客席に桜色の花を咲かせる演出がもうね・・・大円団エンディングに相応しい曲でした。
歌い終えると会場から割れんばかりの拍手が、自分も手が痛くなるぐらい全力で拍手してました、本当にありがとうございます!
ボーカルの三谷さんも「今年の桜を皆さんと見ることが出来てとても嬉しかったです」
ピアノ演奏の福田さんも挨拶の際に感極まってしまって泣いてしまい三谷さんに肩をかりながら「また会える日を楽しみにしています」とかもうね、こっちも泣きそうになるじゃないですか^^
なんて濃い2時間だw本当に追奏聞きながら追想してしまった。
アフターの飲み会
あっという間の時間でした。本当に楽しい時間ってのは過ぎるのが早いもので、他のフォロワーさん達と合流し、地下のロッカーから物販を回収
そのまま近場の居酒屋に雪崩れ込む。Y先生、いつも幹事任せてごめんね&ありがとうございます^^恒例の「ファンだけミーティング」元々は20周年記念ライブで抽選漏れフォロワー同士で飲もうか?ってのが始まりだったような。20人以上での乾杯はなかなか爽快です。
「.hack//を知って一年ぐらいです」ってフォロワーさんに、ウェルカムトゥしたり、やっぱり漫画やアニメ、今やってるアプリやゲームの趣味も似るのか話が一向に尽きない、お酒が進んでカルアミルク何杯飲んだっけ?5杯目までは数えてた。
うむ、我ながらSNSだけでなく実際に会う.hack//クラスタのフォロワーさん増えたよなとは思う。イベントの度に相互フォロワーさん増えるのは嬉しいし、そこから出来た縁がまた次に会う時の楽しみだったり、こういう風に人と繋がっていくってのが.hack//っぽくて最高に良いなぁって思ってたりします(*´∀`)
LieN-リアン-の単独ライブが開かれた3年前の渋谷では完全にソロプレイヤーで、ライブへ行きライブ後はそのまま帰るという。あれです当事は人間強度が下がるとか色々こじらせてたんです。
その時の記事はこちら、今とあまり文章力変わってないなw
今回はライブ終わったのが21時の為23時の終電ギリギリまで飲んでたけど、会話が楽しすぎて時間が全然足りない。本当に時間が止まってくれないかなとか思ってました。
最後に一言
LieN-リアン-のお2人、ぴろし社長をはじめ関係者各位の方へ、とても充実した1日を過ごす事が出来ました。
本当に楽しい時間をありがとうございました。
そして、この日出会えた全ての人達へ最大の感謝を。